研究学園都市・つくばに、ラーメン好きがわざわざ通う店があります。その名は王道家直系・家系ラーメン「がく」。
王道を貫きつつも、どこか上品で奥深い味わいが特徴。濃厚でクリーミーな豚骨醤油スープと太麺の相性は抜群で、トッピングもひとつひとつ丁寧に仕上げられています。休日は行列ができるのも納得の実力派。家系初心者にもおすすめの一杯です。
たもつサーン!
つくば市にある「家系ラーメン、がく」って知ってます??
おぉ!「がく」な!知ってるぜ!
行ってみたいんだけど、どんなラーメンなんですか?
ちょっと待ってな!知ってる事教えるわ!
店舗の歴史、味のこだわり、信念
がく」は、茨城の人気家系ラーメン「王道家」の直系店として2023年5月21日にオープン。王道家の伝統と技術を忠実に受け継ぎながらも、独自の工夫が加わっています。
王道家直系としての信念は、家系ラーメンの伝統を守りつつも“より旨い一杯”を追求し続ける姿勢と、圧倒的な素材へのこだわり、そして利益よりも味のクオリティを最優先する“王道”の精神に集約されます。
具体的には、素材選びの段階から一切の妥協を許さず、提携牧場から取り寄せる良質な豚や鶏のガラを贅沢に使い、他店の数倍に及ぶガラの量で濃厚かつ深いコクと骨ならではのうま味を凝縮したスープを生み出しています。スープを作る工程では「鍋からガラがはみ出るほどの迫力と情熱」で、日々丹精を込めてじっくりと仕上げているのが王道家の根幹です。
また、自家製麺にも徹底的にこだわり、太さや歯触り、のどごしなどスープとの最良の相性を追求して開発。「パンチのあるキレのあるスープとモチモチの麺が絡み合う、“家系の王道”の一杯を作ることこそが、自分たちの情熱であり使命だ」と位置付けられています。
この“信念”の本質は、利益や採算を度外視してでも、「本当に美味いと自分が信じる一杯」をお客様に提供し続けることにあります。“日々進化を続ける王道の味”、“おいしさの妥協なき追求”という姿勢が、王道家直系店すべてに共通する本流の信念であり、その哲学は直系店「がく」にも受け継がれています。
つまり――
家系ラーメンの伝統と革新を両立させ、ラーメン職人として“味への執念”と“最高の一杯への挑戦”を妥協なく続ける。これこそが“王道家直系”を名乗る誇りと信念です。
店舗情報

店舗名 | 王道家直系 がく |
住所 | つくば市学園の森2-20-3 |
営業時間 | 昼10:30〜15:00 LO14:45 夜17:30〜23:00 LO22:45 |
休業日 | 月曜、第2、第4火曜 |
駐車場 | 駐車場あり 36台(共用) |
座席数 | カウンター14、テーブル12 |
関連ページ | https://x.com/GAKUarai1 |
主なメニューは、
ラーメン950円
チャーシューメン(3枚)1150円
野菜ラーメン1050円
ネギラーメン1150円
ネギチャーシューメン1350円
チャーシューまぶし250円
各トッピング、他。
今回のお品書き。
今回は「チャーシューメン」を注文。
つくばのラーメン激戦区の中でも、家系好きの心を掴んで離さない名店「がく」。今回はその中でも人気の高いチャーシューメンを注文。
まず目に飛び込んでくるのは、器を覆い尽くすほどのチャーシュー。一枚一枚が分厚く、箸で持ち上げるとホロっと崩れるほど柔らかい。しっかりと味が染み込みながらも脂っこすぎず、肉の旨味がダイレクトに伝わってくる。まさに“肉を食べる幸せ”を実感できる一杯。
スープは家系らしい濃厚な豚骨醤油。動物系のコクは深いが、雑味がなくクリアな後味で、骨のコクをうま味を最後まで飽きずに飲み干せる仕上がり。麺は中太のストレート麺。やや短めの長さでスープをしっかり拾い、噛むほどに小麦の風味が広がる。
そして見逃せないのが、白ご飯との相性。チャーシューをのせてスープをかけるだけで、立派な丼が完成する。これはもう反則級の組み合わせ。
全体として、がくのチャーシューメンは“重厚なのにくどくない”という絶妙なバランス感が光る一杯。ボリューム・味・香り、どれを取っても高水準。つくばで家系ラーメンを語るなら、ここは外せない名店。
ほうれん草、海苔など家系定番のトッピング以外に、特製の白髪ネギ(白・赤の2種)が人気。白は胡椒、赤は豆板醤を使用しています。
そして注目すべきは、卓上に並ぶ調味料たち。がくでは家系ラーメンを自分好みにカスタマイズできるのが魅力だ。通常のニンニクの他にグリーンニンニクもありスープに溶かすとパンチが加わり、一気に“スタミナ系”の味に変化。
他にも「ラーメン酢」がある。酢を少し垂らせば、まろやかな酸味が加わって、意外なさっぱり感も楽しめる。

まとめ
がくのチャーシューメンは、まさに家系ラーメンの真骨頂。濃厚な豚骨醤油スープに極太麺、そしてどっさり盛られたチャーシューの迫力に圧倒されつつも、食べ進める手が止まらない。途中からはニンニクを投入してパンチのある味に変化させ、最後の一口まで飽きることなく堪能。ガツンとした家系の風味と、自分好みにカスタムできる楽しさを味わいながら、大満足の一杯でした。つくばで“本気の家系”を求めるなら、がくは間違いなしです。
ごちそうさまでした。
- 圧倒的な骨のうま味凝縮してるスープの完成度
- 極太モチモチ麺の食べ応え
- 自分好みに味変できる卓上調味料
心に沁みる一杯を
ラーメンってのはな、ただ腹を満たすだけのもんじゃねぇんだ。
豚骨をじっくり煮込んで旨味を引き出し、醤油のキレを合わせて作るスープ──そこに極太の麺を合わせることで、ひと口ごとに“生きた味”になるんだ。
チャーシューひとつにしても、肉の持つ甘みと香りを最大限に引き出すよう仕込みを怠らねぇ。
丼の中には俺たちのこだわりと誇りが詰まってる。がくの一杯が、おまえの今日をちょっとでも元気にしてくれたら、それが何よりの喜びだぜ。
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